公開資料

MRI装置(磁気共鳴画像診断装置)」は磁気を使用し、体の中を観察しようとするもので、被曝がないので、通常は患者さんには無害な検査です。一般レントゲン写真では見ることのできない、軟骨や靱帯、半月板、腱、筋などを描出することができます。したがって単純レントゲン写真では特定することが困難な疾患に対する診断に非常に有効です。
 
頭部;大脳・小脳・下垂体・聴神経
頸部;咽頭・甲状腺
胸部;縦隔・心臓・乳房
腹部;肝臓・胆嚢・膵臓・胆道系(MRCP)
骨盤;子宮・卵巣・前立腺
脊椎;頚椎・胸椎・腰椎
四肢;肩関節・膝関節・肘関節・足関節
MR Angiography;頭部・頸部・胸部・腹部・骨盤部・下肢
MRA(MR Angiography)とは、MRIを用いて血管像を得る方法です。検査部位によっては、造影剤を使用することもあります。
また、3Dで撮影することにより血管の立体的な構造の把握が容易にできます。図Aは造影剤を使用せず撮影した頭部の血管像です。図Bは造影剤を使用して撮影した腹部~下肢の動脈です。
MRCP(MRcholangiopancreatography)とは、胆嚢・胆管・膵管などにある静止状態の水成分を、高信号として画像(図C)にします。

検査時間
検査時間は(検査内容によって異なりますが)、20分から30分程度です。
 

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