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当院の地域における性格上、特に四肢の外傷等、救急医療に対応できるように休日・夜間はオンコール体制を取っています。この為、当科で扱う疾患・傷病で最 も多いのものは外傷(骨折等)で、緊急手術も開放骨折、手指外傷、筋腱損傷、小児の上腕骨顆上骨折等が主になりますが、少なくありません。また、外傷以外 では、主に膝・股関節の人工関節、腰椎疾患等を治療しています。
尚、昨年MRI検査が多くされるようになっておりますので、膝・股関節の人工関節、大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術等で用いるインプラントは、できるだけMRI検査に支障のないものを使用するように心がけております。
整形外科: 0827-31-7121(内線3110)
整形外科で扱う疾患
整形外科で扱うのは「運動器疾患」です。すなわち、身体を動かすのに必要な器官である骨・筋肉・関節・末梢神経・脊椎などの病気・けがを扱います。 当院で多いのは、四肢の外傷(骨折、捻挫、脱臼等)を筆頭に、頚・腰の痛み、手足の痛み、しびれ等の症状、さらには外傷を含む脊椎外科、関節痛等の症状に対する関節外科、手の外傷等などを扱う手の外科などです。手術しますか?それともしませんか?
整形外科の名前の通り、「外科」系の科の一つですから、私たちは治療法の一つとして手術を選択することが少なくありません。でも、決して手術が全てではありません。個々の様々な状況から、手術をするのがよいか、手術せず保存的に治療するのがよいかを考え、治療方針を呈示させていただきます。また、手術治療も、いくつもの方法があることも多く、検討の上、よりよい方法を選択するよう心がけています。治療体制
現在、整形外科医は4名で(外来担当は外来担当表をご覧下さい)、夜間、休日はオンコール体制を取っています。毎日朝8時30分より病棟にてカンファレンスを開き、毎週火曜日午後には、看護師、ソーシャルワーカー、第一火曜日はリハビリ担当も交えて、総回診を行っています。手術日は水曜・金曜の2日間です。できるだけ早期に手術するよう心がけておりますが、待機手術等の場合、時に予定変更をお願いさせていただくなどもあり、心苦しく思っております。また木曜・月曜の午後を中心に、脊髄造影等検査、神経根ブロック等をしています。いくつかの代表的な手術
○人工股関節手術 人工膝関節手術クリニカルパスにのっとり、術後3週間程度の入院治療を計画しています。 術前(外来)に自分の血をあらかじめ貯めておく(自己血貯血)、術中に出た血液を洗浄分離して赤血球のみ戻す(術中回収血)等を併用しており、血液センターの血液輸血を必要とすることは少なくなっています。また、作今MRIを撮ることが多くなっていますので、できるだけMRI撮影に支障のない物を用いるようにしています。
○内視鏡下椎間板切除(MED法)
2cm程度の皮膚切開での内視鏡を使った椎間板ヘルニア手術です。手術翌日には離床し、早期(術後約1週)に退院を目指しています。
○後方進入腰椎椎体間固定術(PLIF)
腰椎すべり症、脊柱管狭窄症に対して、チタン製のネジとブロックを用いて、腰椎の確実な固定を行っています。特に激しい腰痛を伴う方にとって非常に有効な手術法と思われます。
○セメント注入術
圧迫骨折後にも腰痛が持続している高齢者の方に、局所麻酔で可能な手術です。入院も2~3日程度であり、劇的に腰痛が改善することもあります。
○大腿骨頚部骨折、転子部骨折
年間100名以上の方の手術をしています。ご高齢の方は、ちょっとした転倒で骨折されることが多く、転倒を防止することが大切です。リハビリも早期より開始し、 寝たきり防止に努めています。
当院は急性期病院であり、術後2週程度のリハビリを当院で行い、それ以後、ご自宅へ戻るのが難しい方は、他の医療機関へ紹介させていただいております。医療連携室でご相談に応じておりますので、ご活用下さい。




