・閉塞性動脈硬化症により、血管が閉塞し、充分な血液が足先に届かないために足に潰瘍ができます。
・血流改善のため、血管内治療やバイパス手術を行い、壊死した組織は形成外科チームにより切除、創傷管理を行います。

右下肢の動脈の閉塞により、血流傷害を来たし、趾先の壊疽、くるぶしの皮膚潰瘍を認めます。

先ず、右浅大腿動脈閉塞に対する血管内治療により、膝までの血流の改善を得ました。
血管内治療では、足先までの充分な血流が得られませんでしたので、足首の血管までのバイパス手術を、小さな
皮膚切開にて行いました。

未然に傷を防ぐために、糖尿病では、定期的な足の検診が勧められます。
・胼胝、鶏眼の処置
・白癬の治療
・知覚障害の評価
・肥厚した角質除去
・定期的な足の観察
・浮腫は、創傷治癒の傷害となる
「片方の脚が、急に腫れた!」時には、要注意。早めに受診してください。
脚の深部静脈が、血液が固まって、閉塞した可能性があります。
数日前から、左脚の腫れと発赤、圧痛を認め、受診された。
深部静脈血栓症と診断され、血栓溶解療法を行い、翌日には、脚の腫れは改善した。
「脚が重い」「脚が腫れる」「静脈が浮いたところが痛い」「しこりができて痛い」「夜眠っていると、こむら返りが起こる」「皮膚が硬く、茶色になった、痒い」などの症状がある方は、治療により症状の緩和が得られます。