医師プロフィール

フットケアセンター

フットケアセンターって何?
・足(脚)が痛いけど、
 病院の何科を受診すればいいの?
・脚の血管が浮いているけど、良くなるの?
・足の傷が、いつまでも治らないのはなぜ?
・脚がむくむ。
・足の爪が食い込んで痛い。
・糖尿病の足の検診。

足(脚)の病気は多種多様
アメリカには、足の専門医がいて、そこを受診すれば、総合的な診療が受けられます。
しかし日本では、医療は専門分野に特化しているため、どの診療科を受診して良いか分かりにくいのが現状です。

上記の様々な症状を呈する様々な足の病気を持つ患者様のための窓口、それがフットケアセンターです。

フットケアセンターで扱う疾患

その他、巻き爪、足白癬、鶏眼(たこ)、胼胝(うおのめ)、角質肥厚を治療することで、足に傷ができる原因を断つ
ことで、足の傷を未然に防ぎます。

以下に、フットケアセンターで診療する様々な疾患を提示します。


虚血性皮膚潰瘍、壊疽

・閉塞性動脈硬化症により、血管が閉塞し、充分な血液が足先に届かないために足に潰瘍ができます。
・血流改善のため、血管内治療やバイパス手術を行い、壊死した組織は形成外科チームにより切除、創傷管理を行います。

右下肢の動脈の閉塞により、血流傷害を来たし、趾先の壊疽、くるぶしの皮膚潰瘍を認めます。


先ず、右浅大腿動脈閉塞に対する血管内治療により、膝までの血流の改善を得ました。

血管内治療では、足先までの充分な血流が得られませんでしたので、足首の血管までのバイパス手術を、小さな
皮膚切開にて行いました。


一度傷ができると、なかなか直らない
未然に傷を防ぐために、糖尿病では、定期的な足の検診が勧められます。

・巻き爪治療
・胼胝、鶏眼の処置
・白癬の治療
・知覚障害の評価
・肥厚した角質除去
・定期的な足の観察
・浮腫は、創傷治癒の傷害となる


歩くと痛くなる脚

閉塞性動脈硬化症により、血管が閉塞し、充分な血液が脚に届かないために、歩くと痛くて休まざるを得なくなります。

まさか、血管の病気とは思われず、病院を受診されない方も多いようです。

深部静脈血栓症

「片方の脚が、急に腫れた!」時には、要注意。早めに受診してください。
脚の深部静脈が、血液が固まって、閉塞した可能性があります。



数日前から、左脚の腫れと発赤、圧痛を認め、受診された。
深部静脈血栓症と診断され、血栓溶解療法を行い、翌日には、脚の腫れは改善した。


下肢静脈瘤

脚に血管(静脈)が浮く病気です。
「脚が重い」「脚が腫れる」「静脈が浮いたところが痛い」「しこりができて痛い」「夜眠っていると、こむら返りが起こる」「皮膚が硬く、茶色になった、痒い」などの症状がある方は、治療により症状の緩和が得られます。
エコーにて、静脈瘤の原因を調べ、硬化療法やストリッピング手術を行います。
症状のない軽症の方は、硬化療法で浮いた静脈を消す、美容的な適応もあります。




大伏在静脈の高度の逆流が原因の下肢静脈瘤は、結紮術やストリッピング手術を行い、逆流の元を断つ必要があります。



静脈うっ滞性皮膚潰瘍

深部静脈血栓症後の後遺症や下肢静脈瘤により、下腿前面に皮膚の硬結と色素沈着、皮膚潰瘍を形成します。
下肢静脈瘤に対する治療、弾力ストッキングの着用、下肢挙上など、
総合的な治療が必要となります。


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