耳鼻いんこう科

TEL / 0827-34-1000(内線3008)

概要

外来日程・担当表耳鼻咽喉科領域全般を幅広く扱っていますが、入院や手術が必要な疾患が主な治療対象となっています。

主には頭頚部腫瘍手術(舌癌、口腔癌、中咽頭癌、下咽頭癌、喉頭癌、耳下腺腫瘍、顎下腺腫瘍、甲状腺腫瘍)、慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎・中耳癌・外耳癌などの耳科手術、慢性副鼻腔炎(蓄膿)の内視鏡手術、口蓋扁桃摘出術、アデノイド切除術などを行っています。

小児の難治性滲出性中耳炎に対する鼓膜換気チューブ留置術のみであれば日帰り手術を行っていますので、午前中に来院、午後から手術を行い、その日の夕方には自宅に帰ることが可能です。

慢性副鼻腔炎の内視鏡手術や口蓋扁桃摘出術では、1週間程度の入院を基本としております。

耳鼻いんこう科担当医師のご紹介

外来診療案内 耳鼻いんこう科

【平成29年9月、10月】

診療科 
耳鼻
いんこう科
【I】
午前

木村 宣彦

三浦 直一

藤野 泰志

 

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木村 宣彦

三浦 直一

藤野 泰志

 

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木村 宣彦

三浦 直一

藤野 泰志

診療科はこちら<耳鼻いんこう科>

主要診療内容

耳科手術

  • 慢性中耳炎に対する鼓室形成術・鼓膜形成術
  • 鼓膜換気チューブ留置術
  • 後天性外耳道狭窄(外耳道形成術)
  • 先天性耳瘻管摘出術
  • 外道癌切除術

鼻科手術

  • 副鼻腔炎手術・副鼻腔のう胞開放術(内視鏡下)
  • 鼻中隔矯正術・下鼻甲介切除術
  • 上顎癌に対する上顎全摘出術および再建術
  • 鼻口蓋管嚢胞摘出術

喉頭手術

  • 声帯ポリープ切除術・喉頭腫瘍切除術
  • 喉頭全摘出術

唾液腺手術

  • 耳下腺腫瘍切除術
  • 顎下腺摘出術(唾石・顎下腺腫瘍)
  • 舌下腺摘出術(顎下型がま腫・舌下型がま腫)

口膣・咽頭手術

  • 蓋扁桃摘出術
  • アデノイド切除術
  • 舌腫瘍切除術(良性・悪性)
  • 舌癌・舌口腔底癌(再建術併用)
  • 中咽頭癌(再建併用)
  • 咽頭腫瘍切除
  • 頬粘膜癌

その他

耳鼻咽喉科・頭頚部外科で扱われる、ほぼ全ての手術を行うことが可能な器械と技術を備えています。

頭頚部悪性腫瘍(喉頭癌、舌癌、咽頭癌、口腔癌、上顎癌、唾液腺癌<耳下腺癌、顎下腺癌>等)に対しては手術、放射線、化学療法を組み合わせた集学的治療を行っています。特に拡大手術が必要な場合には、術後の機能や形態の回復のため各種の自家組織移植を用いた再建手術を行っています。

平成19年4月より当院に形成外科が新設されましたので、今までは耳鼻咽喉科単独で切除・再建を行っていた再建手術を形成外科医と共同して同時進行で手術を行い、手術時間の短縮(患者さんへの負担軽減)とより質の高い手術を行うようにしています。
再建はそのほぼ100%近くを遊離皮弁で行っており、切除後の欠損部位に対して適切な皮弁の作成から手術用顕微鏡を用いた血管吻合などに高い技術が要求されますが、特に当院の形成外科には、頭頸部の再建を得意としている形成外科医がおりますので、耳鼻咽喉科医は腫瘍切除に専念することが可能です。

耳下腺腫瘍、甲状腺腫瘍に対しては、手術による神経損傷(顔面神経麻痺や反回神経麻痺)が起こらないように注意し手術を行っています。
甲状腺腫瘍については一般の外科で扱われる病院もありますが、当院では耳鼻咽喉科・頭頸部外科として頭頸部の解剖に精通している耳鼻科医が、外来で超音波ガイド下の細胞診検査などを行い、その診断から治療、その後の外来通院まで一貫して耳鼻咽喉科で取り扱っております。
(但し、肺転移などに対する放射線ヨード内服治療は放射線科の専用の隔離施設が必要ですので、他院に依頼することになります。)
慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿)で手術が必要な場合には、鼻内から内視鏡を使い、デブリッダーなどのパワーインスツルメントを使用し、手術時間の短縮および低侵襲の手術を行っています。
更に術前のCT画像を最新の手術用ナビゲーションシステムに取り込み、より正確で安全性を更に高めることが可能となっています。

ナビゲーションシステムこのナビゲーションシステムとは、コンピューターが危険部位と手術中の器具の先端の位置関係を、リアルタイムでCT画像のなかに3次元的に表示してくれる手術支援装置で、複雑な構造をし、解剖学的にも個人差がある副鼻腔の手術では特に効果を発揮する器械です。

最新式のものであり、非常に高価なものでもあるため、中国四国地方でも導入されている施設は大学病院規模の病院に限られておりますが、当院ではより手術時の安全性を高める目的で導入しております。
しかし、あくまで支援装置であり、他の手術と同様に最終的には術者の技量が要求されることに変わりはありません。

手術以外で入院が必要な疾患としては、突発性難聴、顔面神経麻痺等があります。

また、重症感染症(急性喉頭蓋炎、扁桃周囲膿瘍、深頚部膿瘍)、鼻出血などの救急疾患に対しては、迅速に入院治療、手術等の対応をしています。

また、平成22年からCO2レーザーを導入いたしました。
アレルギー性鼻炎(花粉症)の方に適応があります。
局所麻酔(粘膜表面麻酔)下に、約30分程度で鼻の粘膜(下鼻甲介粘膜にレーザー照射)を外来で行うことができます。
約70%程度の方で、レーザー照射により鼻閉・くしゃみ・鼻汁に対して効果があるとされています。アレルギー性鼻炎のすべての方がCO2レーザー照射の対象にはなりませんので、ご希望の方は診察医にご相談ください。

なお現在、外来は30分ごとの完全予約制としていますので、初診で予約されていない方や再診でも予約されていない場合には、日によって待ち時間が非常に長くなってご迷惑をおかけしておりますが、出来るだけ予約センターで予約をとっていただくか、開業医の先生方から紹介状を持参され、予約をあらかじめ取って受診していただくことをお勧めいたします。

また、補聴器のフィッテイングや試用を月4回行っています。
(毎週水曜日13時より行っています。まず外来受診していただき、聴力検査と補聴器外来の予約が必要です。)

外来診療

外来は原則として月、水、金の午前中です。
(火曜日と木曜日は手術のため外来は休診です)

手術実績

年間の手術件数(主なもののみ)

以下の如く年間250から300件の手術を行っています。

  • 平成16年:285件
  • 平成17年:273件
  • 平成18年:257件
  • 平成19年:300件
  • 平成20年:263件
  • 平成21年:284件
  • 平成22年:291件

(病棟で行なう気管切開や外来で行なう鼓膜切開・唾石摘出などの小手術、他科への協力手術はカウントしておらず実数は上記より多くなります。)

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